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壁掛けテレビをDIYで設置する方法を解説!下地なしで取り付ける手順も公開!

2022/08/12
 
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近年、テレビといえば
薄型テレビが当たり前になりましたね。
私の家でも薄型テレビを利用しています。

薄型テレビは壁際に設置することで
部屋を広く使えます。
そのためのテレビ台も
数多く売られています。
みなさんもテレビはテレビ台に
設置してることと思います。
私もスピーカー内臓のテレビ台を
使っていました。

ところが。。。

子供が小さかったこともあって
テレビの画面に触ってしまうんですよね。
転倒防止器具はつけているものの
力の加減を知らない子供が
テレビに触るとヒヤヒヤします。
そして
指紋がベタベタ、画面にもキズが。。。

これはなんとかしたいなと。

そこで、ピンときたのが
以前から気になっていた壁掛けテレビです。

子供の手の届かない高さに設置すれば
そもそも触られる心配もありません。
また、壁に密着させられるので
部屋の空間も広く感じることができます。

そのような経緯があり
私の家ではテレビを壁掛けにしました。
専門業者に依頼すると数万円かかるので
設置はもちろんDIYです。

この記事では
壁掛けテレビのDIY設置をご紹介します。

小さなお子さんとテレビを守りたい方
壁掛けテレビに興味があったけど
一歩が踏み出せなかった方
必見です。

TV


壁掛けテレビ設置器具

私の家のテレビは少し古いのですが
SONYのBRAVIA KJ-49X9000Fです。

この型に合う設置器具を探していたところ
Amazonでこの商品を見つけました。

驚きなのがその価格
私が購入した当時はクーポンを利用して
2,200円を切りました。

この価格で安全面など大丈夫だろうか
正直、心配でした。

一方で、この価格なら
最悪、失敗しても安い授業料だと割切り
思い切って購入しました。

結果として、1年以上使用しましたが
地震なども含めて今のところ無事ですし
不具合も出ていません。
もちろん設置はDIYです。

下地なしの場合の設置手順

壁掛け器具のDIY設置について紹介します。

私の家の壁の構造は、
×4の枠に石膏ボードを張り合わせた
いわゆる木造住宅の一般的な構造です。

壁自体は石膏ボードのため
下地なしには器具を設置できません。

そのため、石膏ボード裏の2×4部分(柱)に
壁掛け器具を設置する必要がありました。

×4部分の探し方

2×4部分には石膏ボードをネジ止めしています。
このネジを頼りに2×4部分を探します。

世の中には柱探し専用のツールも存在しますが
ちょっと高価です。そこで。。。
ネジは金属でできているので磁石で探すことでできます。
先ず、極小ネオジウム磁石を購入しました。

この磁石を壁に沿って動かしていきます。
ネジの位置に当たると
磁石がくっつくのが分かります。

私の家では建築時の図面があり
だいたいの当たりがつけられたので
割と簡単に見つかりました。
図面がない場合でも
ネジはそれなりの数使われているので
簡単に見つかるはずです。

1箇所ネジが見つかったら
その一から垂直方向に磁石を動かします。
約60〜70cmごとにネジが見つかります。

このネジの位置上下2店をマークして
縦に繋いだ位置が2×4部分になります。

ネジは概ね2×4材の中心にあるので
ネジの位置が2×4材の中心となります。

壁掛け器具の固定

次に、壁掛け器具を2×4材に固定します。

器具の固定部分のネジ穴を
2×4材と中心を合わせてマークします。

このネジ穴の場所に
キリとドリルでネジ穴を作ります。

キリで位置を決め、軽く穴を空けます。

そこにドリルビットでネジ穴を空けます。
ドリルビットの直径は
付属のネジよりも小さい径を使います。

必要な箇所にネジ穴を空けたら
壁掛け器具の固定部を
付属のネジで固定します。

この壁掛け器具には
水平器が付いているので
水平も簡単に取ることができます。

後はテレビの背面に
テレビ側の固定部をネジ止めして
アームと接続すれば完成です。

テレビは意外に重いので
安全のため大人2人で作業しましょう。

磁石による設置場所探しから完成まで
概ね2時間で取り付けができました。

後日、電源等の配線は配線カバーで整理しました。

壁掛けテレビにしてみた感想

設置した直後は
本当にテレビが落ちないか不安でしたが
結果的に1年以上問題なく使えています。

設置後1年の間に
最大で震度4の地震がありましたが
地震後の器具のグラつきはありません。

テレビが子供も手の届かない位置にあり
揺らしてヒヤヒヤしたり
指紋でベタベタすることもなくなりました。

ただ、子供の成長は早く
今となっては手が届いてしましますが
成長してテレビに触れてはいけないことを
理解してくれたので結果オーライです。

また、テレビが壁に密着しているので
以前よりも部屋が広く感じます。

テレビ台に比べて画面の位置が高いので
視線が上がったことにより
テレビを視聴していても
首や肩の疲れが減りました。

キッチンからもテレビが見やすくなり
料理をしながら子供が何を視聴しているか
分かりやすくなりました。

今回紹介した設置器具はアーム式なので
部屋の模様替えをした際にも
テレビの向きを変えることができます。

問題があるとすれば
テレビ台の扱いを決めかねています。

私の家のテレビ台は
スピーカー機能が付いているので
捨てるわけにはいかず
結局、テレビの下の空間に
テレビ台を置いています。
そのため、テレビ台が物置化しています。
いつかシンプルに設置できる
サウンドバーに変えて
テレビ台をなくそうと思います。

また、壁掛けを止めた後の
壁の穴痕は危惧しています。
ただ、ネジ穴はごく小さなものなので、
市販のパテなどで埋めれば
問題ないかなと楽観しています。

まとめ

以上が、おすすめの
壁掛けテレビ取り付けになります。

まとめ
・DIYでお得に設置、概ね2時間で設置
・安全面も特に問題なし
・部屋の空間が広く使えオシャレ

DIYのハードルもそれほど高くないので、
興味のある方は是非試してみてください。

この他にテレビを買い替えた際の
古いテレビの廃棄のおすすめ方法
紹介しています。
興味のある方はご覧ください。

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