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YouTubeの時間制限を定着させる画期的な手法!子供の成長を促す、おすすめのYouTube活用術!

2022/08/12
 
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YouTube、皆さんのご家庭ではお子さんに見せていますか?
お子さんへの影響(悪影響)を不安に思い、見せていないご家庭も多いと思います。
でも、子供が一定の時間集中してくれるので、家事の時間を作ったりと、子育てツールとしては便利な側面もありますよね。

私の家では、子供にYouTubeを見せています。

時間制限機能を利用することも一つの方法です。
でも、あるルールを決めたことで、ちょっと違った側面での子育てツールとして活躍しています。
この記事は、子育てツールとしてYouTubeを使っているけど上手く付き合う方法がないか悩んでいる方、また、YouTubeは子供に見せないと子育てに活用していない親御さん、必見です。

YouTubeの視聴時間制限

YouTubeには元々の機能として視聴時間を制限する視聴時間制限設定があります。

・YouTubeのホーム画面等に表示される右上の自身のアイコンをタップ
・メニューが開くので「視聴時間」をタップ
・視聴時間の設定画面が開くので、時間を設定して「追加」をタップ

また、YouTube Kidsというアプリをご利用の場合は、タイマー機能を使って視聴時間を制限することもできます。

・YouTube Kidsのホーム画面の右下に表示されているカギマークをタップ
・メニューが開くので「タイマー」をタップ
・制限時間の設定が開くので、時間を設定し「タイマーを開始」をタップ

このように、簡単な操作で、強制的に視聴時間を制限することができます。
しかし、視聴時間を一方的に制限だけでは、子供への強制になるだけで、有意義な成長は望めません。

そこで、私の家で実践して成果のあった、子供が自ら時間管理を行い自発性を促すことのできたYouTube活用術をご紹介します。

YouTubeを見る際のルール

・ルール1:視聴時間は15分/日
・ルール2:視聴時間は貯めることができる
・ルール3:貯めた視聴時間を使う際は60分/日を上限とする
・ルール4:視聴時間は毎日子供が記録し親に報告する

ルール1:視聴時間は15分/日

これは家庭によって自由に決めてよいと思います。
15分としてるのは、YouTubeは数分~15分程度のコンテンツが多いので、私の家では1~2コンテンツ/日とするイメージで時間を決めました。

ルール2:視聴時間は貯めることができる

1日見ない日があれば15分を貯められ、8分のコンテンツを見てあとは貯めるなら7分を貯められます。
このルールによって、「貯める」という概念が驚くほど身に付きます。
また、時間の計算ができないと損をする場合があるので必死に「加除演算」を覚えようとしてくれます。

ルール3:貯めた視聴時間を使う際は60分/日を上限とする

元々は、時間を貯めれば限りなく見てしまうことを制限するために、1時間までならいいかという感覚的に加えたルールでしたが、次のような効果がありました。
4日見なければ1時間見ることができるという「時間の計算」と「掛け算」の感覚が身に付きます。
15分を超えるコンテンツを見たい場合は、「我慢して」貯めるという自律性が身に付きます。

ルール4:視聴時間は毎日子供が記録し親に報告する

時間を貯めたり使うことは本人が記録して(私の家では冷蔵庫に貼った紙に毎日記録しています)、私たちに状況を説明する必要があります。毎日というところがポイントで、説明を忘れてしまった日の視聴時間は貯めることができない(後付けNG)ルールになっています。
今では、「今日は見ていないから15分貯めたよ、今、全部で〇分貯まっているよ」と子供が説明してくれます。
このように「自発的」に何かを「管理する」という感覚が身に付きます。

まとめ

以上、ざっくりとですがこれが私の家のYouTubeの視聴ルールです。
他にも「お手伝いしたら時間が増える」といった「稼ぐ」という概念を学んでもらってもいいかもしれませんね。

YouTubeは娯楽コンテンツなので制限をかけるルールにしていますが、教育コンテンツである「こどもちゃれんじ」のコンテンツなどは同じ動画であっても時間など制限するルールは設けていません。
子供の「もっと動画みたい!」という欲求に対しては、「しまじろうかNHKならいいよ」と教育コンテンツに促す工夫をしています。
おすすめのNHK活用術の記事をご覧ください)

皆さんも是非アレンジして取り入れてみてください。

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